【ドイツ特派員レポート】#17 ヨーロッパ最大級の日本文化交流イベントで感じた、世界に愛される日本文化の魅力


皆さんこんにちは!Guten Tag!

ドイツからの留学日記、今週もお届けします!

ドイツ特派員:入野愛(いりのあい)

中学・高校とバドミントン一筋で部活をしてきましたが、大学を機に様々なスポーツに触れることの楽しさを知り、異なる年齢の人と多種多様なスポーツをする総合型地域スポーツクラブに魅了される。

日本で取り上げられる総合型地域スポーツクラブは、ほとんどの場合でドイツのスポーツクラブがモデルとなっているため、ドイツの総合型地域スポーツクラブと、大学の専攻である英語教育を学ぶために、約10ヶ月間ドイツに留学している。

留学中に、ドイツのスポーツクラブやドイツ文化を調査し、それを「ドイツ特派員レポート」として、ドイツ社会に根付いている総合型地域スポーツクラブの実状とドイツ文化を1週間に1回のペースで配信中。

 

デュッセルドルフ日本クラブでフットサルを体験!

先日、デュッセルドルフ日本クラブのフットサル倶楽部「個人参加型エンジョイフットサル」に参加してきました!

以前紹介した練習会とは異なり、今回はゲームを中心に、年齢を問わず皆でフットサルを楽しみました。当日参加者(8人)でチーム分けを行い、試合形式でワイワイとプレーするスタイルで、日々の運動不足には最適なプログラムでした。月に2回、木曜日の夜に開催されているそうです。

 

jc-duesseldorf.de

 

ヨーロッパ最大級!「日本デー(Japan-Tag)」訪問!

また、5月24日(土)には、デュッセルドルフで開催された「日本デー(Japan-Tag)」にも訪れてきました!

(日本デー)

 

このイベントは、毎年60万人以上が訪れるとされる、ヨーロッパ最大級の日本文化交流イベントです。

ライン川沿いには日本食の屋台がずらりと並び、華道、アニメ、マンガなどの日本文化を紹介するブースも多く出展されていました。イベントステージでは、和太鼓や柔道、剣道、なぎなたなど、様々なジャンルの日本文化が紹介され、大変盛り上がっていました。

 

書道ボランティアで国際交流!

私は書道の経験があったため、書道ブースで書き手のボランティアをさせていただきました。訪れた方のリクエストを聞き、それを習字にしてお渡しするというもので、リクエストも人によって様々でした。

 

(書道テントの様子:真ん中の黒いのが私です)

 

自身の名前を当て字にして書いたり、好きな言葉を書いたり、日本で訪れたお気に入りの料理店の名前を書いてほしいというユニークなリクエストもありました(笑)

 

(書いた作品集:一部抜粋)

 

深夜の打ち上げ花火に感動!ドイツで感じた“日本愛”

そして、日本デーの最大の目玉は、やはり日本の花火です!

小雨で開催が危ぶまれましたが、何とか持ちこたえ、23時から打ち上げられました。(深夜打ち上げスタートなのは驚きですよね😲)

周囲の人々はビールを飲みながら音楽をかけ、川沿いで花火を見上げている様子が印象的でした。

 

(花火の様子)

 

ドイツという日本から遠く離れた地で、これほどまでに日本文化が愛され、受け入れられていることを実感できた一日でした。

 

(甲冑も展示されていました)

 

引き続きドイツでのスポーツ活動と文化等を発信していきますので、引き続き記事をお楽しみにお待ちください!!