2025年8月16日、袋井市のエコパスタジアムで開催された「ガクイン静岡フェス」にて、「みんなのASOBI」としてマイナースポーツ体験会を実施しました。

今回のイベントは主催にじいろグルメさんに、学生コミュニティSHIZUDENTSU、静岡県サッカー協会、そして私たちみんなのASOBIが協力団体として加わり、スポーツや学生文化、地域の魅力が一つに混ざり合う特別な一日となりました。
当日の様子
当日は、スタジアム内では静岡県サッカー協会主催の子どもたちのサッカー大会が行われ、スタジアムの外では「ガクイン静岡フェス」として、学生とインフルエンサーたちが中心となって盛り上げる多彩なブースや企画が展開されていました。
地元の味覚を楽しめるキッチンカー、美味しい香りに誘われて集まる人々、子どもたちが夢中になった水風船のプレゼント企画。そして、その一角に私たちのマイナースポーツ体験会のブースも設置されました。
会場全体が、世代を超えた人々の笑顔とエネルギーで満ちていたのが印象的でした。
200人以上が挑戦!マイナースポーツ体験会!
みんなのASOBIが今回準備したのは「ダブルダッチ」「モルック」「ビリヤードサッカー」の3種目。普段なかなか体験できないスポーツばかりで、見かけた瞬間に「ちょっとやってみたい!」と足を止めてくれる方が多かったのがうれしいところです。
ダブルダッチの様子
ダブルダッチでは縄のリズムに挑む子どもたちの姿が目立ち、跳べた瞬間に思わず笑顔になる場面も。さらに、跳べるようになった子は何度も繰り返し挑戦してくれました。
また、学生や親御さんも参加し、子どもから大人までダブルダッチに挑戦され、中には連続で80回跳びづけた子も現れました!

(ダブルダッチの様子)
モルックの様子
今回は特別ルールで、体験チケット1枚につき3回木の棒(スロットル)を投げ、合計何本倒せるかというルールで実施しました。挑戦された皆さんは数メートル先に狙いを定め、一投ごとに集中していました。中には2投ですべて倒す子も現れました!

(モルックの様子)
ビリヤードサッカーの様子
そしてビリヤードサッカーは初めて見る方が多く、ルールを覚える前から「これ面白そう!」と自然に輪が広がる競技でした。今回は特別ルールで、体験チケット1枚につき3回までボールを蹴れるようにし、またポケットの横にあらかじめボールを設置して、参加者の皆さんは、3回で何個のボールをポケットに入れられるかに挑戦しました。中には、5個のボールを入れる子も現れました!

(ビリヤードサッカーの様子)
参加方法はチケット制を導入し、1枚で3回挑戦できる仕組みにしたことで、「もう一回挑戦したい!」「これもやってみたい!」という気持ちを後押しできたように思います。結果として、延べ200人以上の方に挑戦していただくことができました。
さらに同じ競技に何度も挑戦して、回を追うごとに上達していく人もいて、挑戦と成長を短い時間で感じてもらえたのも良かったです。
次につなげたい、新しいチャレンジへ
今回の体験会で強く感じたのは、参加者の多くが「初めて見たけど楽しい」とマイナースポーツを楽しんでくれて、マイナースポーツが持つ敷居の低さと奥深さを再確認できました。
また今回の体験会を通じて、「マイナースポーツの魅力を伝える」ことに成功し、「世代や立場を超えた交流が生まれた」こと、「挑戦の楽しさを実感できる仕組みを提供できた」ことは、すごく良かったです。
これらは私たち「みんなのASOBI」が掲げる「スポーツをもっと身近に、もっと楽しく」という理念そのものであり、活動の方向性が正しいことを改めて実感しました。
今回盛り上がったのは、ひとりひとりの力が合わさった結果だと思います。
参加してくださった皆さん、協力してくださったにじいろグルメさん、SHIZUDENTSUの学生たち、静岡県サッカー協会の皆さん、協力してくれた皆さん、本当にありがとうございました。

これからも「みんなのASOBI」は、地域に根差したスポーツクラブとして、もっと多くの子どもたちを含む、多くの人に楽しんでもらえる活動を続けていきます。
引き続き、応援のほどよろしくお願いします。