【ドイツ特派員レポート】#19 バレーボール・ネーションズリーグの熱狂と、パルテノンの静寂。


皆さんこんにちは!Guten Tag!今週もドイツからお届けしますね!

ドイツ特派員:入野愛(いりのあい)

中学・高校とバドミントン一筋で部活をしてきましたが、大学を機に様々なスポーツに触れることの楽しさを知り、異なる年齢の人と多種多様なスポーツをする総合型地域スポーツクラブに魅了される。

日本で取り上げられる総合型地域スポーツクラブは、ほとんどの場合でドイツのスポーツクラブがモデルとなっているため、ドイツの総合型地域スポーツクラブと、大学の専攻である英語教育を学ぶために、約10ヶ月間ドイツに留学している。

留学中に、ドイツのスポーツクラブやドイツ文化を調査し、それを「ドイツ特派員レポート」として、ドイツ社会に根付いている総合型地域スポーツクラブの実状とドイツ文化を1週間に1回のペースで配信中。

 

 

今回は、授業の休暇を利用して、ブルガリアで開催された男子バレーボール・ネーションズリーグ2025「日本 vs ウクライナ」戦を観戦してきた様子をお届けしたいと思います。

実は、私にとって初めてのバレーボール生観戦となりました。

空港泊を経て、電車を何本も乗り継ぎ約6時間。ようやくたどり着いたのは、黒海沿いのリゾート地・ブルガス

まさに“スポーツが旅の目的になる”という、貴重な体験でした!

生で観るラリーの迫力、興奮のデュース!

試合が始まると、そのスピード感と迫力に圧倒されっぱなし!

実際に目の前で見ると、ラリーのスピード感や、攻防の様子はテレビで観る以上に迫力があり、終始ハラハラしながら試合を楽しみました!

デュースで日本がセットをとったときには、興奮で思わず叫んでしまいました(笑)

 

(バレーボールネーションズリーグ 日本対ウクライナ戦)

 

会場では、現地の観客が大半でしたが、日本の国旗や選手のユニフォームを身にまとっているファンもちらほら。

あの「ニッポン!(チャチャチャ)」コールも響き渡っていて、思わず後ろの現地ファンと一緒に声を合わせて応援しました。

国境を越えて日本のバレーボールが愛されていることを実感しました!

 

結果は惜しくも2-3でウクライナに敗れましたが、最終セットまでもつれる大熱戦

「最後まで目が離せない、見ごたえのある一戦」という言葉がぴったりな試合でした。

留学中だからこそ、「世界で活躍する日本人」を肌で感じたい

ドイツに留学してからは、サッカー、バドミントン、そして今回のバレーボールと、世界で活躍する日本人選手を現地で観戦してきました。

現地の人と一緒に盛り上がるたびに、「スポーツには言語を越える力がある」と実感し、私が関心を寄せている“総合型地域スポーツクラブ”の原点にもつながる考え方を垣間見れた瞬間でした。

スポーツ観戦×文化体験の旅、隣国ギリシャへ!

ブルガリア滞在中、足を延ばして隣国ギリシャ・アテネにも行ってきました。目的は、パルテノン神殿をこの目で見ること!

 

(パルテノン神殿)

紀元前に建てられたとは思えないほど堂々とした存在感。

さらにアテネ考古博物館では、古代ギリシャよりずっと前の、紀元前1600年頃に栄えたミケーネ文明の展示品も鑑賞し、スポーツ観戦だけでなく歴史と文化にも触れる旅となりました。

 

(ミケーネ文明の展示品)

 

今回の旅では、スポーツの持つ力をあらためて実感し、現地の人と応援を通じてつながる瞬間、文化を体感する旅路、そして日本代表の活躍を直に見られる感動を体験しました。

これからも、「スポーツ×地域×世界」の視点で、さまざまな現場を訪れ、学び続けたいと思います。

それでは、次回のレポートもお楽しみに!