【ドイツ特派員レポート】#18 真夏のバドミントン挑戦!スポーツがつないだ友情と笑顔


皆さんこんにちは!Guten Tag!

ドイツからの留学日記、今週もお届けします!

ドイツ特派員:入野愛(いりのあい)

中学・高校とバドミントン一筋で部活をしてきましたが、大学を機に様々なスポーツに触れることの楽しさを知り、異なる年齢の人と多種多様なスポーツをする総合型地域スポーツクラブに魅了される。

日本で取り上げられる総合型地域スポーツクラブは、ほとんどの場合でドイツのスポーツクラブがモデルとなっているため、ドイツの総合型地域スポーツクラブと、大学の専攻である英語教育を学ぶために、約10ヶ月間ドイツに留学している。

留学中に、ドイツのスポーツクラブやドイツ文化を調査し、それを「ドイツ特派員レポート」として、ドイツ社会に根付いている総合型地域スポーツクラブの実状とドイツ文化を1週間に1回のペースで配信中。

 

 

6月に入り、ドイツもなんと30度近い日が続いています。…とはいえ、実はドイツの家庭にはエアコンがないところがほとんど!私の部屋にも、もちろんエアコンはありません💦

でもドイツの家は石造りが多く、室内は意外とひんやり。逆に窓を開けると外の温風が入ってきてサウナ状態になってしまうんです(笑)

そんなドイツの“夏あるある”を体感しつつ、気づけば留学も残り1か月を切りました!

 

2日間で15試合!?バドミントン大会に挑戦!

今月初め、バドミントンの試合に出場してきました!シングルス・ミックス・ダブルスの3種目にエントリーし、2日間でなんと15試合…!思っていた以上にハードなスケジュールでした。

でもなんと、シングルスで地区リーグ準優勝という驚きの結果に!まさかの好成績に、自分でもびっくりです(笑)

 

(Howi Cup 2025シングルス準優勝)

 

(トロフィー)

 

ライバルじゃなくて、仲間。ドイツ式の“スポーツの在り方”

実は、これまでにもいくつかバドミントン大会に参加してきました。その中で一番驚いたのが、日本と比べて対戦相手との距離感がとても近いということ。

 

(試合会場の様子)

 

試合が終わったら、もうライバルじゃなくて「同じスポーツを楽しむ仲間」として接してくれるんです。初対面でも自然にバドミントンの話で盛り上がり、お互いのプレーを褒め合ったり、一緒に他の試合を観戦したり…。

1つの大会で10人くらい友達ができる、そんな感覚です!

「スポーツって、こういうことだよな」ってすごく実感しました。このフレンドリーさ、日本ではなかなか味わえないかもしれません。とても貴重な体験になりました。

 

ソーセージにほっこり。大会の“お楽しみタイム”

そしてもう一つ、密かな楽しみが…

大会会場にはたいていカフェテリアがあって、焼きたてのソーセージが食べられるんです(笑)試合の合間に、ドイツらしさを感じるこの時間が、実はけっこう癒しだったりします。

 

授業のほうも、いよいよ最終テストやプレゼンが目前に迫ってきました。楽しいことも多かったけれど、気づけば留学生活ももうすぐ終わり。

 

残り1か月、最後まで自分らしく、悔いなく駆け抜けたいと思います!

最後まで、【ドイツ特派員レポート】をお楽しみに!