【ドイツ特派員レポート】#16 音楽が鳴りやまない!?ユニークなバドミントン大会に参加!


皆さんこんにちは!Guten Tag!

ドイツからの留学日記、今週もお届けします!

ドイツ特派員:入野愛(いりのあい)

中学・高校とバドミントン一筋で部活をしてきましたが、大学を機に様々なスポーツに触れることの楽しさを知り、異なる年齢の人と多種多様なスポーツをする総合型地域スポーツクラブに魅了される。

日本で取り上げられる総合型地域スポーツクラブは、ほとんどの場合でドイツのスポーツクラブがモデルとなっているため、ドイツの総合型地域スポーツクラブと、大学の専攻である英語教育を学ぶために、約10ヶ月間ドイツに留学している。

留学中に、ドイツのスポーツクラブやドイツ文化を調査し、それを「ドイツ特派員レポート」として、ドイツ社会に根付いている総合型地域スポーツクラブの実状とドイツ文化を1週間に1回のペースで配信中。

 

 

最近のドイツは、なんと日没が夜の21時頃!
時計を見ないと時間の感覚が狂ってしまうほど、毎日が明るくて不思議な気分です。

 

さて、今回はとってもユニークな体験をしてきたので、シェアさせてください♪

 

(21時ごろに撮ったドイツの夕焼け)

 

「音楽 × バドミントン」!? 不思議で楽しい大会に参加!

先日、ドイツに来て初めてバドミントンの試合に参加してきました!

この大会は、私が通っている PTSV Wuppertal というバドミントンクラブが主催しており、「音楽 × バドミントン」というユニークなコンセプトの大会でした。

 

(バドミントン大会の様子)

 

参加者はおよそ20人ほどで、試合形式は男女混合のダブルス。私は飛び入り参加したため、急遽、大会の人が呼んでくれたインド出身の女性の方とペアを組みました!

この大会の一番の特徴は「音楽が流れている間は試合が終わらない」というルール。通常は21点先取で終わるところ、今回は音楽が鳴り止むまでエンドレスラリー!笑


21点を超えても、音楽が止むまで続く.....…まさにスタミナ勝負!

 

 

試合中はディズニー、クラシック、ポップスなど、ジャンル問わず色んな曲が流れていて、会場はとっても賑やか!

そして驚いたのが…なんと、日本の曲も1曲流れたんです!

 

🎶 梶芽衣子さんの『怨み節』 🎶

 

私自身は初めて聴く曲でしたが、まさかの選曲にびっくり。
なぜこの曲!?と戸惑いつつも、母国の音楽が流れてきて、なんだか嬉しくなってしまい…思わず試合そっちのけで聴き入ってしまいました(笑)

 

普段とは違う「音楽がある空間」でのプレーは、とてもリラックスできて楽しかったです😊
スポーツと音楽の新しい組み合わせに触れられた、とても貴重な経験でした!

 

 

イースター文化にも触れました!

4月27日には、イースターを祝う食事会に参加しました。

街中にはイースターエッグが飾られたり、隠されたりしていて、日本ではあまり馴染みのないイースターを実際に体験することができました。

 

(イースター食事会での料理)

 

今後もバドミントンの試合に参加する予定です!

これからも、面白いスポーツとの関わり方や、海外ならではのユニークな体験を発信していけるよう頑張ります!

 

それではまた次回もお楽しみに〜!Tschüss〜!🇩🇪✨