【ドイツ特派員レポート】#15 サマータイム到来!ドイツで私が見つけたスポーツの楽しみ方


みなさんこんにちは!ドイツではサマータイムが始まりました! 

今週も、ドイツ現地から報告させていただきますね!

ドイツ特派員:入野愛(いりのあい)

中学・高校とバドミントン一筋で部活をしてきましたが、大学を機に様々なスポーツに触れることの楽しさを知り、異なる年齢の人と多種多様なスポーツをする総合型地域スポーツクラブに魅了される。

日本で取り上げられる総合型地域スポーツクラブは、ほとんどの場合でドイツのスポーツクラブがモデルとなっているため、ドイツの総合型地域スポーツクラブと、大学の専攻である英語教育を学ぶために、約10ヶ月間ドイツに留学している。

留学中に、ドイツのスポーツクラブやドイツ文化を調査し、それを「ドイツ特派員レポート」として、ドイツ社会に根付いている総合型地域スポーツクラブの実状とドイツ文化を1週間に1回のペースで配信中。

 

 

サマータイム到来!日本との時差も縮小

先週あたりから、ドイツではサマータイムが始まりました。それに伴い、日本との時差も+7時間に縮まり、少しだけ近づいた気がします。最近では、20時ごろになってようやく夕日が沈み、晴れ間が多いのできれいな夕焼けに包まれます。

 

(20:30のドイツの様子🌆)

 

日が長くなったのはうれしい反面、まだ身体がこの変化に追いつかず、私の体内時計はちょっと混乱気味です(笑)。

 

「大人のためのフットサル教室」と「エンジョイフットサル」

今回は新たに2つのスポーツクラブを訪れてきました!

まずは、デュッセルドルフ日本クラブさんが運営されているフットサル倶楽部です。平日19時から約2時間、少人数でじっくりフットサルスキルを磨く「大人のためのフットサル教室」に参加させていただきました。

この日は、指導者の方を含めて4名とかなり少人数であったため、個人技術の向上がメインメニューでした。ボールを足の裏でコントロールする基礎から、パス回しの際の動き方まで、ゲーム練習ではなかなかカバーしきれないテクニックをしっかり教えていただきました。

 

また、人数が多く集まった日にはミニゲームも行われるそうで、別日には「エンジョイフットサル」という、とにかく楽しくプレーする日も設けられているとのこと!

私自身、これまでドイツでいくつかの総合型地域スポーツクラブに声をかけてきましたが、「初心者」かつ「女性」であるという点で、なかなか受け入れてもらえるチームを見つけるのが難しいのが現状です(そもそも女子チームの数自体が少ないのも一因です)。

そのような中で、フットサル未経験者にも快く門戸を開いてくださるこのような場所に出会えたことは、本当にありがたく、改めて「スポーツって楽しい!」と実感できたひとときでした。

 

バドミントンクラブにも参加!

さらに、ヴッパタール市にあるPTSV Wuppertalさんのバドミントンクラブにもお邪魔しました!

(PTSVwuppertalでの様子)

 

今回は火曜日の技術練習日と、金曜日の自由練習日、2日間に参加しました。

特に技術練習を行っているクラブチームはなかなか見つけにくく、そのようなチームを探していた私にとってはとても貴重で有意義な時間となりました。

 

念願のスタジアム訪問で気分も高揚!

最後に、休日にSV Werder Bremen(ヴェルダー・ブレーメン)とFC Schalke 04(エフツェー・シャルケ・ヌルフィーア)のスタジアムに訪れてきました!

(ブレーメンのスタジアム)

(シャルケ04のスタジアム)

 

予定的に試合を観に行くことはできませんでしたが、せめてもという思いでスタジアムだけでも見てきました(笑)特にシャルケは元日本代表の内田篤人選手の古巣ということもあり、大変感激しました。

 

ドイツでの総合型地域スポーツクラブ探しと参加は言葉や文化の壁もあって簡単ではないことも多いですが、新しい経験をすべく引き続き頑張りたいと思います!!