【ドイツ特派員レポート】#14 春のドイツでインディアカ初体験!スポーツクラブとサッカー観戦で感じた地域の魅力


みなさんこんにちは!ドイツも桜が咲き始めて春を実感するようになりました。  

今週も、ドイツ現地から報告させていただきますね!

ドイツ特派員:入野愛(いりのあい)

中学・高校とバドミントン一筋で部活をしてきましたが、大学を機に様々なスポーツに触れることの楽しさを知り、異なる年齢の人と多種多様なスポーツをする総合型地域スポーツクラブに魅了される。

日本で取り上げられる総合型地域スポーツクラブは、ほとんどの場合でドイツのスポーツクラブがモデルとなっているため、ドイツの総合型地域スポーツクラブと、大学の専攻である英語教育を学ぶために、約10ヶ月間ドイツに留学している。

留学中に、ドイツのスポーツクラブやドイツ文化を調査し、それを「ドイツ特派員レポート」として、ドイツ社会に根付いている総合型地域スポーツクラブの実状とドイツ文化を1週間に1回のペースで配信中。

 

 

飛び入り参加でインディアカ体験?!

今週は、私が住んでいる近くの総合型地域スポーツクラブ「Allgemeiner TV 1860 Wuppertal-Elberfeld e.V.」に、インディアカを体験しに行ってきました!

 

www.atv1860.de

 

このクラブには以前、バドミントンの体験で訪れたことがあるクラブです。突然の訪問にもかかわらず、「君もインディアカやってみる?」と気さくに声をかけてもらい、飛び入りで参加させてもらいました!  

 

 

インディアカは、クッションの入った小さなボールの上に、バドミントンのシャトルのような羽がついたものを、三回以内で打ち返して得点を競うスポーツ

通常は三回以内ならいつでも相手コートに返してOKなのですが、今回は「必ず三回目で返す」という特別ルールでプレーしました。見た目はバレーボールに似ていますが、実際にやってみると腕がジンジン痛くなることもなく、片手で打ち返せるのでそこまで力も必要なし。

そのため、子どもからお年寄りまで、どの年齢層でもケガなく楽しめるスポーツだと感じました。実際、今回のインディアカコースも30代~60代の方が参加していて、幅広い年齢層の人が一緒にプレーしていました。  

 

(デュッセルドルフの桜が満開)

 

総合型地域スポーツクラブでインディアカ&バドミントン

通常は15人ほどの参加者がいるそうですが、ちょうど春休み中でお休みの人が多かったらしく、この日は私を含め8人でみっちり1時間半、汗を流しました。

1チーム4人で試合をいくつかこなしました。インディアカのコートはバドミントンと同じサイズなので、そこまで激しく動き回ることはありませんが、その分ラリーが長く続くので、集中力とコントロール力が必要だと実感。試合を重ねるごとにコツがつかめてきて、どんどん白熱していきました!  

 

(訪れたスポーツクラブのバドミントン体験2回目)

 

その後、同じクラブでバドミントンの体験にも参加してきました!前回に引き続き2回目の参加です。

インディアカの後、そのままバドミントンにも参加する人もいて、スポーツ好きな人が多い印象でした。ドイツではスポーツクラブが充実していて、ほとんどのクラブが3回まで体験無料です。何回か体験してクラブの雰囲気やレベルを知ることができるのはすごくありがたく、おかげでいろんなクラブを見て回ることができています!  

 

スタジアムで生観戦!ブンデスリーガの熱気

別日、ボルシア・メンヒェングラートバッハ対マインツ05の試合も観に行ってきました!結果は3-1でマインツの勝利。ボルシアMGには日本代表の板倉滉選手が所属していますが、この日は残念ながら出場停止でプレーは見られず…。

しかし、マインツの佐野海舟選手が出場していて、試合後にはマインツの選手たちが勝利のダンスを披露してくれました!間近で選手たちの喜ぶ姿が見られて、すごく盛り上がりました!  

 

(ボルシアmgとマインツの試合〜マインツ勝利後の選手たち〜)

 

これからますますUCL(欧州チャンピオンズリーグ)が佳境に突入します!

ドイツ国内がどんなふうに盛り上がっていくのか、これからも楽しみにこちらの方も注目して追っていきたいと思います!

 

引き続き、ドイツ留学中の体験談を配信していきますので、楽しみにしていてください!